酒に溺れてみる
千葉駅からモノレールで県庁前に行き、その近くで撮ってみました。HEXAR RF+f1.2、なかなか現代的な色味です。リバーサルフィルムを使えばもっと鮮やかになりそうです。露出計が必要だと思いますが。
土曜日はなんとも憂鬱な気分でお酒に逃げてみました。1軒目、オリーブマリネとテリーヌを抓みにアルザスの白二杯とブルゴーニュの赤で微酔いに。オススメのブーダン・ノワール(豚の血入りソーセージ)がなくて残念でした。いったん自宅に戻り休憩してから近所の飲み屋さんへ行き、デュポネ、ペルノー、ラム酒、テキーラサンライズを適当に飲みながら気がつけば朝。久しぶりに許容量以上に飲んだ気がします。それに逃避する気分がちょっと分かったような(このブログも逃げて来た先ではあるんですが)。お昼頃に目を覚まし、昨日残ったフィルムを使うために近所を散歩。千葉よりもよほど都心なのに、この緑の感じが好きです。雨で濡れた風景とHEXAR RF+f1.2の少し浅い色乗りが良いです。
急に酒が飲みたくなったのは千葉へ向かう電車の中で吉田健一の『金沢・酒宴』を流し読みしていたせいか。人生楽しむなら斯くありたい物です。基本、お酒弱いんだけどね。
- 作者: 吉田健一,四方田犬彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/11/05
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