国際会計基準による休暇の扱い

国際会計基準では休暇は負債として扱われるそうです。日本はそれに倣うと休暇の取得が少なくて大変よ、という話し。

でももともと日本は祝祭日が多く(すぐにデータは出てこないけど、欧米の二倍はあると思う)、GWやお盆や正月にまとめて休むうえにハッピーマンデー法だとかでそこそこ纏まった休みがある。これでは他に休もうかと思う人も少ないのではないかと思う。
私はGWとお盆は止めて、自由に休暇を取れるようにした方が良いと思うのだけど、それだと個人事業主はどうなるんだ、とかそういう話しにもなるのかな。国際会計基準に対応するには有給休暇を減らすしかないかもね。
個人的には休暇の自由度を上げるために祝日を減らす方向が望ましいと思うけど、どうしようもないだろうなぁ。過度な自由(休日)は本当の自由を奪うと肝に命じ、今後祝祭日が増えないように今後の政治動向を見張るしかありませんかね。

他にもいろいろ問題があるけれど、仕組みを変えていくしかないのかな。

NEX-5

NEX-5D買いました。ダブルレンズを買ってみたもののズームレンズのE 18-55mmばかり使ってます。付属の単焦点が16mmと35mm換算で24mmと広角すぎるのが気になります。単焦点50mmF1.4あたりのレンズが欲しいところです。まあそこはマウントアダプターで遊ぶしかないのかな。
付属のレンズの写りは現代的で破綻はないけどちょっと物足りないかも。噂通り高感度に強く暗いところでも良く撮れます。

静かに暮らそう


先日の続き。

結局「かっこいい」という意見が多くてげんなりしてしまった。多少良心が見られるのが救いですが。
元記事の悪意を読み取らずに乙武氏に「かっこうよさ」を感じたところで、2ちゃんねる界隈で乙武氏をネタにしている人たちの罪は変わらないし、それを良しとする免罪符にもならない。
あと自己主張する人に対し『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で使われた『ライ麦畑でつかまえて』の中の台詞を孫引きして「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら目を閉じ耳を塞ぎ口を噤んで孤独に生きろ」という人が出てくるが、私はこの科白が大嫌いです。元は「世の中に不満があるが自分を変えられずに、いっそ唖で聾のふりをして、静かに暮らそう」というものであったと思うが、それは自分が主体で考えることであって、決して人に対し使うものではないです。勝間氏がどうのこうのというわけじゃなく、どんなに叩かれても謙虚であれ、と思うのならそれこそ鬱屈した精神に覆われた変な世の中になるんじゃないだろうか。
乙武も我慢しているんだから、おまえも我慢しろ、なんて世界に私は住みたくないです。



追伸
すっかり涼しくなったので、冬の写真は終わりです。
やっぱりフィルムは良いなぁ。涼しくなったのでZeiss Ikonを持って出かけたい。
あ、補足しておくとここはお気楽な写真ブログです。

二重の意味で罪がある


元の記事も酷いが、ブックマークも酷い。元の記事は不要に勝間和代を貶めるために乙武洋匡を引用している。これは筆者の釣りじゃないかっていうくらいお下劣な書きようだ。まあでも、それは人それぞれで良いだろう(それでも乙武氏ならこの比較を納得しないと思うが…)。問題はこの記事に対してのブックマークだ。乙武氏に「かっこういい」とか「謙虚」だとか沢山コメントが付いているが、それって元の2ちゃんねるでの扱いを棚に上げてだよね。乙武氏の精神性は本当に凄いとは思うが、だからといって元の扱いを保留にして乙武氏を神格化するのって、二重の意味で罪があるのではなかろうか。「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら目を閉じ耳を塞ぎ口を噤んで孤独に生きろ。」とか、笑わせるなよ。こんなところで同意してないで、自分が変われ。